【注意!】庭に植えたらヤバイ植木|失敗しない庭木選び
知らずに植えたらヤバイ木は、将来的に大きくなりすぎる木は?

こんにちは。
グリーンロケットです。
今回は、知らずにお庭に植えてしまうと大変なことになる植木を
ご案内したいと思います。
良くいろんなサイトでおすすめの木などは紹介されていますから
植えたほうが良い木はよくご存じだと思います。
しかし、反対に
「これだけは植えないほうがよい木」
も知っておきたいところではないでしょうか。
植えないほうがよいという観点は、ただ一つ、
「将来的に大きくなりすぎる」
ということです。
大きくなりすぎるということは、手間や費用といった管理コストがかかるというデメリットがあります。
今回、かなりインパクトのある表現を使用していますが、
これから紹介する植木は、絶対に庭に植えてはいけないというものではありません。
あくまで、想定するお庭の面積を、仮に横浜市の平均の住宅敷地面積である165㎡としたときに
ちょっと大きくなりすぎて後々大変なのではないかなということです。
もちろん大きくなっても問題ないお庭であったり、これらの木が好きで
デメリットを承知で植えるということであれば全く問題ありません。
あくまで「知らずに植えてしまうと大変なことになるので注意しましょう!」
というレベルです。
個人的には、広いところに植える分には大好きで魅力的な植木達ばかりです。
それでは早速まいりましょう。
この記事は、お忙しい方のために
目次の見出しを追うだけでも内容を理解できるようにしています。
詳しく知りたい方は、このまま読み進めていただくか
気になる小見出しをクリックしてみてください。
目次
具体的には、街路樹で使用されている植木
知らずにお庭に植えたらヤバイ木は、主に街路樹で利用されている木です。
もちろん商業施設や公園、緑地帯などでも多く利用されています。
具体的には、以下の通りです。
サクラ類
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もちろん桜の花を見て美しいと感じるのは、万国共通の感性だと確信しています。
お庭でお花見ができたらそれはもうどんなに素敵なことか。
お気持ちはよくわかります。
しかし、桜は大きくなりやすく枝も広がりやすいため、成長すると
建物、電線類、隣家など時に境界を越えて広がってしまうため、植えるには広いスペースが必要になります。
どうしてもお庭でお花見を楽しみたいときは
・ヤマザクラやシダレザクラであれば、何とか収まりがつくサイズでキープできるかもしれません。
・苗木から植えて、剪定しながら大きさを毎年キープすれば、成長を抑制できます。
・鉢植えにすることで成長を抑制することができます。
これらにご注意いただいて植えつけてみてはいかがでしょうか。
ケヤキ・エノキ

樹形が美しく、広く木陰を作ってくれる木で
お庭に植えたいと思われる方も多くいらっしゃるファンの多い木です。
お庭にあれば、緑陰の恩恵をうけられて過ごしやすいお庭になりますし
大きな木に寄り添うお家というのも素敵だとおもいます。
しかし、お庭に植えるには枝も広がりやすく、広いスペースが必要になります。
植えつける場合には、何年かに一度、プロに剪定をお願いして
枝の広がりを抑制する必要があるかもしれません。
その他、イチョウ、メタセコイア、アメリカフウ、ユリノキ、トウカエデ、プラタナス
これらも街路樹で使用されている木で、樹形や紅葉が美しい魅力的な木です。
しかしながらお庭に植えると大きくなりすぎるため、こまめな管理が必要になります。
まとめ
大きくなりすぎる木は、お庭でなく公園や商業施設で楽しむのがおすすめ!
こちらで紹介した木は、逆に広いスペースの場所で魅力が生かされる木です。
無理にお庭に植えてしまうよりも、お庭にはお庭ならではの木を植え、
大きくなる木は、商業施設や公園などに出向いて良さを楽しんでいただきたいと思います。