【まずはこれを買おう!】お庭がおしゃれになる下草5選

お庭をオシャレにしてくれるおすすめの下草

お庭をオシャレにしてくれるおすすめの下草

こんにちは。
ガーデニングライターのtaniです。
お庭の手入れの負担を軽減し、いつも綺麗なグリーンで保ちたいという時におすすめなのがグランドカバー。しかし、様々な種類の植物があり、何を選んだら良いのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、グランドカバーにぴったりな、初心者にも育てやすい植物をご紹介します。上手に取り入れて、おしゃれで管理しやすいお庭を目指しましょう。
この記事は、お忙しい方のために
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目次

  1. お庭をオシャレにしてくれるおすすめの下草
  2. ウイルトニー:地形に沿って育つ!ヨーロッパ―風ガーデンやロックガーデンに最適
    1. 特徴/育て方
    2. 使い方のポイント
  3. ハツユキカズラ:カラフルな葉が可愛らしく広い範囲のカバーにも使える
    1. 特徴/育て方
    2. 使い方のポイント
  4. ベアグラス:ライン状の葉型がスタイリッシュでどんなお庭にも馴染む
    1. 特徴/育て方
    2. 使い方のポイント
  5. ビンカマジョールバリエガータ:花も葉も楽しめるグランドカバーに
    1. 特徴/育て方
    2. 使い方のポイント
  6. ヒューケラ:豊富なカラーバリエーションでお庭に合った色が必ず見つかる!
    1. 特徴/育て方
    2. 使い方のポイント
  7. まとめ

ウイルトニー:地形に沿って育つ!ヨーロッパ―風ガーデンやロックガーデンに最適

特徴/育て方

おすすめのオシャレな下草:ウィルトニー

コニファーの一種で、地形に沿って、匍匐したり垂れさがったりして成長していくタイプのものを指します。常緑なので、季節を問わず一年中綺麗な緑を楽しむことができますよ。日なたから半日陰で育ち、地植えなら水やりの必要もないので、手がかりません。ただし、背が低いので土をかぶってしまったり、密生したりすると蒸れやすくなってしまいます。たまに掃除をしてあげると、より一層美しさを保つことができますよ。

使い方のポイント

おすすめのオシャレな下草:ウィルトニー2

平地のグランドカバーはもちろん、段差があるところでは下に垂れるように成長していくので、階段や花壇のふちから垂らしたり、這わせたりするように使うとおしゃれ。葉は明るい緑色なので、レンガや枕木などを使用したヨーロッパ風のお庭や、ワイルドなロックガーデンなどにぴったりです。あまり人が踏まないところに植えるようにしましょう。

ハツユキカズラ:カラフルな葉が可愛らしく広い範囲のカバーにも使える

特徴/育て方

おすすめのオシャレな下草:ハツユキカズラ

薄いピンクや白が混じった新芽が可愛らしいハツユキカズラは、日本原産のつる性植物です。育成段階や季節ごとに葉の色が変化するのを楽しめるので、とても人気です。夏に直射日光が当たらないような、半日陰から日なたで育ちます。日当たりが悪いと葉の色付きに影響が出るので、注意しましょう。耐寒性や耐暑性もあり育成旺盛なので、初心者でも難しくありませんよ。

使い方のポイント

おすすめのオシャレな下草:ハツユキカズラ2

ハンギングや寄せ植えなど、万能に活躍してくれるハツユキカズラですが、地面を這うようにどんどん成長するので、広い範囲のグランドカバーにももってこいです。つるの性質を持っているので、自然な動きも出てお庭に活気が生まれますよ。合わせるテイストも、和風からナチュラルまで、幅広く馴染みやすいです。

ベアグラス:ライン状の葉型がスタイリッシュでどんなお庭にも馴染む

特徴/育て方

おすすめのオシャレな下草:ベアグラス

カレックスと呼ばれることが多く、オーソドックスな緑色の他に、斑入りのものやブロンズ色のものなど、約2000種もある、バリエーションがとても豊富な植物です。ライン状の葉型がすっきりとスタイリッシュな印象です。日陰でも育ち、害虫や病気も付きにくく、丈夫で育てやすいですよ。水はけがよく、湿気がこもりにくい場所に植え付けましょう。

使い方のポイント

おすすめのオシャレな下草:ベアグラス2

様々な種類のあるベアグラスは、お庭の雰囲気に合わせたものを選べるのが大きな魅力です。シンプルな緑色のものなら、主張が強くなく馴染みが良いので、どんなお庭にも合います。ブリキや木など、アンティーク感のある小物と合わせてもかっこいいですよ。斑入りのタイプなら、涼しげな雰囲気で、お庭にさりげない存在感を与えてくれます。白が入ることで明るい印象になりますね。

ビンカマジョールバリエガータ:花も葉も楽しめるグランドカバーに

特徴/育て方

おすすめのオシャレな下草:ビンカマジョールバリエガータ

日本では、ツルニチソウという名前が一般的です。3月から5月頃にかけて、淡い紫色の花を咲かせます。次々と花を咲かせ、長期間楽しめるのが魅力。また、葉にも腑が入っていて可愛らしく、見た目のパフォーマンス力が高い植物です。日当たりから半日陰にかけて、通気性の良い場所で育てましょう。多年草なので、一度植えつければ毎年花を咲かせます。暑さや寒さにも比較的強いので、越冬の心配もありません。

使い方のポイント

おすすめのオシャレな下草:ビンカマジョールバリエガータ

つる性の植物なので、地面のカバーだけでなく、フェンスやアーチに誘引して使うこともできます。可憐で可愛らしい花と斑入りの葉の上品さを活かして、白などの花壇や小物、シャビーな雰囲気のお庭と合わせると素敵です。程良い存在感で、他の花との取り合わせもしやすいですよ。繁殖力が強いので、広いスペースのグランドカバーにとても重宝します。

ヒューケラ:豊富なカラーバリエーションでお庭に合った色が必ず見つかる!

特徴/育て方

おすすめのオシャレな下草:ヒューケラ

非常にバリエーションが豊富な、人気のカラーリーフです。丸みを帯びて可愛らしい葉は、赤やオレンジ、黒など様々な色や腑の種類があり、お庭に彩りを与えてくれます。また、5月~7月頃には花も咲きます。耐陰性が強いので日陰でも育ち、寒さにも強いので冬でも鮮やか色合いを楽しめるのが魅力的。育てやすい植物ですが、他に繁殖力の強い植物があると負けてしまう可能性がるので、そばに植えないように注意しましょう。

使い方のポイント

おすすめのオシャレな下草:ヒューケラ2

様々な色の葉があるので、自分のお庭に合ったものをチョイスしましょう。一つのお庭の中でも、場所によって色の違うヒューケラを使うことによって、手入れの手間を省きながら、おしゃれなニュアンスを表現できるので便利。背丈が20~50cm程度に伸びるので、ポイントごとにボリュームを出しながらグランドカバーをすることができますよ。

まとめ

いかがでしたか?初心者でも育てやすい、グランドカバーにおすすめの植物を紹介してきました。一度植えつけてしまえば、繁殖力が強く、難しい管理なしで綺麗にお庭をカバーしてくれるものがほとんどです。上手に取り入れて、お庭手入れの手間を省きつつ、見た目もおしゃれなお庭にしていきましょう。是非、参考にしてみてくださいね。

この記事のライター

ハーブガーデナーTani

自然とともにある生活を。
ハーブを中心とした庭や、観葉植物、切花など、家の様々なところに花やグリーンを取り入れています。

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