スワッグとドライフラワーは、
お部屋に癒しと彩りをそえる
素敵なアイテムです。

まずは、
これらの基本的な知識をご紹介しましょう。

スワッグとは？その魅力と特徴

スワッグは、
花や葉、枝などを束ねて作る壁飾りのことです。

元々は、
「揺れるもの」「垂れるもの」という意味があり、
ヨーロッパでは魔除けや幸福をよびこむ目的で
飾られてきました。

日本では、
ドライフラワーを使って作られることが多いですね。

スワッグの魅力は、なんといっても
その自然な風合いと手軽さにあります。

リースと比べると作り方も簡単で、
季節に合わせて気軽に変えられるのが特徴です。

玄関やリビングに飾るだけで、
お部屋の雰囲気がぐっと華やかになりますよ。

また、スワッグは、
花瓶が必要ない、花の水替えが必要ないという点があります。

勢いで生花を生けてみたけど、
その後の管理が出来ずに
自己嫌悪におちいる事ってないですか？
自信も無くなっちゃいますよね。

しかし、
スワッグの定期便なら大丈夫です。
「 飾るだけ 」で良いのです。

マメな性格ではない、
子育てで管理が出来ないという方には
ピッタリなサービスとなっています。

さらに、スワッグは、
花の種類や色合い、大きさによって
様々な表情を見せてくれます。

例えば、
ラベンダーやユーカリを使えば爽やかな印象に、
バラやアジサイを使えば、
華やかな雰囲気に仕上がるでしょう。

また、グリーン系のみで作れば、
ナチュラルでシンプルな空間を演出できます。

ドライフラワーの特徴

ドライフラワーは、
生花を乾燥させて作られます。

水分を抜くことで、
長期間美しさを保つことができるんです。

種類も豊富で、
バラ、アジサイ、ラベンダー、かすみ草など、
様々な花をドライフラワーにすることができます。

ドライフラワーの特性として、
生花と比べて
色が落ち着いた印象になることが挙げられます。

例えば、鮮やかな赤やオレンジ色のバラも、
ドライフラワーになると
深みのあるカラーに変化するように。

この独特の風合いが、
ヴィンテージ感や温かみのある雰囲気を
演出してくれるんですよ。

また、
ドライフラワーは水やりの必要がないため、
お手入れが簡単です。

ただし、湿気には弱いので、
保管場所には注意が必要です。

直射日光も避けた方が良いでしょう。

スワッグ作りに適したドライフラワーを選ぶ際は、
茎がしっかりしているものを選ぶのがポイントです。

ユーカリやラベンダー、スターチスなどは扱いやすく、
初心者の方にもおすすめです。

部屋別スワッグの飾り方（リビング、玄関など）

リビングでは、
テレビの横など無機質なものの近くに飾ると
温かみのある印象にしてくれます。

窓際に飾るさいには、
直射日光には気をつけましょう。

また、大きめのスワッグを一つ飾るだけで、
お部屋の印象がぐっと変わりますよ。

何もない壁に
スワッグだけを飾るのもオシャレです。

さらに、ソファに座った時に
スワッグが見える位置にあると良いでしょう。

くつろぎスペースが、
より居心地の良い空間になります。

玄関は、
お客様をお迎えする大切な場所です。

ここにスワッグをかざれば、
温かみのある歓迎の気持ちを表現できます。

ドアの内側や、
シューズボックスの上などに飾るのが良いでしょう。

しかし、玄関は湿気が多い場所なので、
定期的に風通しをするのを忘れないでくださいね。

寝室では、
ベッドヘッドの上や横などに
小ぶりのスワッグを飾ると、
落ち着いた雰囲気になります。

ラベンダーなどの
香りのよいドライフラワーを使えば、
リラックス効果も期待できますよ。

季節感を演出するスワッグデザインのポイント

季節ごとにスワッグを変えれば、
お部屋に四季の移ろいを感じられます。

春はピンクや黄色の明るい色合いのお花を、
夏は涼しげなブルーや
紫のお花を使うのがおすすめです。

秋は赤や橙のお花、
冬は白や緑を基調としたスワッグが素敵ですね。

お花の種類でお伝えすると、

春のスワッグには桜やチューリップ、
夏はひまわりやあじさい、
秋はコスモスやススキ、
冬はヒイラギやコットンフラワー

などを使うと、
季節感たっぷりのデザインになります。

スワッグを活かしたインテリアスタイリングのコツ

スワッグは、
お部屋の雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです。

ナチュラルテイストのお部屋なら、
グリーン系のシンプルなスワッグが似合います。

モダンなインテリアには、
シャープな形のドライフラワーを使った
スタイリッシュなスワッグがおすすめです。

また、スワッグの色を、
お部屋のアクセントカラーに合わせると、
統一感のあるインテリアになりますよ。

例えば、
雑貨やカーテンの色と
合わせてみるのはいかがでしょうか。

時には壁から降ろして、
置いてみるのも面白いですよ。

複数のスワッグを飾る場合は、
大きさや色合いのバランスを考えましょう。

同じ大きさのスワッグを等間隔にならべたり、
同じ種類のスワッグを大小でならべたり・・・
リズム感のある空間になります。

壁掛けや吊るし方の実践テクニック

スワッグを壁に掛ける際は、
釘やフックを使うのが一般的です。

ただし、
賃貸住宅などで壁に穴を開けられない場合は、
コマンドフックなどの
粘着タイプのフックを使うのがおすすめです。

スワッグを斜めに掛けると、
動きが出て面白い雰囲気になります。

また、大小のスワッグを
組み合わせて掛けるのも素敵ですよ。

せっかく作ったスワッグ、
長く楽しみたいですよね。

適切なお手入れで、
美しさを保ちましょう。

スワッグの適切な保管方法

スワッグを使わない時期は、
箱やビニール袋に入れて保管しましょう。
虫やホコリから守れますし、色あせも防げます。

保管する際は、形がくずれないよう注意しましょう。

横向きに寝かせて保管するのがおすすめです。

保管場所は、
湿気の少ない冷暗所が理想的です。

クローゼットや
押し入れの上の方がちょうど良いでしょう。

ただし、防虫剤のにおいが移る可能性があるので、
防虫剤とは離して保管してくださいね。

ホコリや湿気対策：定期的なメンテナンス方法

スワッグは、
時間が経つとホコリが溜まりやすくなります。

定期的に柔らかいハケや
ドライヤーの冷風で優しくホコリを払いましょう。

力を入れすぎると、
花びらが取れてしまう可能性があるので
注意が必要です。

湿気対策としては、
梅雨の時期や雨の日には
室内の換気をこまめに行うことが大切です。

除湿機を使うのも効果的ですよ。

また、
スワッグをかざる場所を時々かえてあげると、
局所的な湿気の影響を避けられます。

色あせや劣化を防ぐための注意点

ドライフラワーは、
直射日光に当たると色あせしやすくなります。

カーテンやブラインドで日光を調整しましょう。

また、エアコンの風が
直接当たる場所も避けた方が良いです。

乾燥しすぎて、
花びらが割れたり落ちたりする可能性があります。

スワッグを長持ちさせるコツは、
優しく扱うことです。
強い衝撃を与えたり、
無理に形を変えたりするのは避けましょう。

また、スプレーなどで色付けをする場合は、
専用のプリザーブドフラワー用スプレーを
使用してください。

スワッグの定期便がもたらす、
癒しの空間作りとメリットについて、
詳しくご紹介しました。

自然の美しさを閉じ込めたスワッグは、
お部屋に温かみと季節感をもたらします。

飾り方、お手入れ方法を知れば、
より長く美しく楽しめますよ。

季節やイベントに合わせて
スワッグを変えるのも楽しいですし、
大切な人へのギフトにもぴったりです。

スワッグのある暮らしで、
毎日をもっと素敵に、
もっと癒されるものにしていきましょう！